製品情報

PRODUCT

QHシリーズ（リテーナー入り）
標準ガイド・シンクモーション
静音高負荷荷重型

W：フランジ　H：スクエア

高速・静音性・クリーン度が要求される電子産業や、高速化、低騒音が要求される工作機械に

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QHシリーズは、4条列サーキュラーアーク溝2点接触構造の静音高負荷荷重型リニアガイドウェイです。グリースを保持する特許取得のシンクモーション（SynchMotion^TM Technology）機構を採用し、走行時の騒音を軽減し、ボール回転のスムーズさや寿命、潤滑効果などを向上させます。QHシリーズは幅広い産業分野に適し、高速化と低騒音性、クリーン度を要求される電子産業などに適しています。

※ステンレス鋼に適用する型番は、GH15　QH20　QH25
※ステンレス鋼のレールは最大長さが2000mmです。

特長

低騒音設計

シンクモーションで各ボールが均等な間隔で配列され、ボール同士の衝突音をなくし、高周波数帯の音が軽減されます（右下図参照）。従来シリーズ比で、騒音は約5dB 低下します（左下図参照）。
均一な潤滑効果で寿命延長

特許取得のシンクモーション機構内部のグリース保持空間により走行中のグリースまわりが良くなります。動定格荷重の20％での荷重条件にてグリース保持の社内試験結果では、4,000km給脂せずに走行しましました。
※使用状況により結果は変わります。
運動スムーズさを向上

従来のリニアガイドウェイは作動時にシンクモーションがないので、負荷側のボールが先に運動し、無負荷側のボールを押し出して、連鎖的往復衝突が生じ、摩擦力の変動が激しくなります。QHシリーズはシンクモーション機構により、循環システム内のボールが繋がり、ブロックが動き始めると、すべてのボールが同時に運動します。ボール同士の衝突がなくなり、一定の走行運動を保持できるため、摩擦抵抗の変動幅が減少します。
高速設計

当社独自のシンクモーション（SynchMotion^TM）の採用に
より、ボール同士の間の摩擦接触がなくなります。またボールとシンクモーション（SynchMotion^TM）との接触が環状で接触面積が小さいため、摩擦抵抗を大幅に減少できます。従ってQHタイプは優れた高速性能を持っています。